作家インタビュー

●TanbaStyle作家インタビュー 清水義久

今月の作家インタビューは丸八窯の清水義久さんです。

2年目からTanbaStyleメンバーとなった義久さん

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今年で4年目を迎えたTanbaStyle。義久さんは活動の2年目からメンバーとして参加しました。

TanbaStyleの立ち上げ前から、創設者の秀之さんから「何か面白いことやろうや!志1つにして何か活動していきたい!」と話しはあったそうです。

まだまだ方向性が定まらなかった1年目の様子を外から見ていた義久さん。なかなか大変な活動だなぁと思いながらも、自分に何ができるか思案していました。

初年度のグランフロントでのイベントを終え、2年目からTanbaStyleメンバーとして本格的に活動していくことになりました。

「個人では全く考えもしなかった作風」

TanbaStyleの活動を通して一番影響を受けたのが、その作風の広がりでした。焼締めや灰かぶりなど、どちらかと言えば土の風合いを活かした作風を中心に行ってきた義久さん。

TanbaStyleのメインの活動である洋食の器作りに取り組むことで、色・形など今までとは全く違う作風にチャレンジしていきます。

「個人では全く考えもしなかった作風」に取り組み、作風が広がったのはTanbaStyleの活動で得たプラスの部分と語ってくれました。

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また、今回TanbaStyleWhiteといった共同開発の釉薬に取り組むことで、さらに釉薬に関する知見が深まったのも良かった点のひとつでした。

TanbaStyleWhiteは商品によっては歪みが出やすく、原因を探るため専門の試験場に調査を依頼しました。その結果、詳細なデータを元に原因と対策が明確に分かりました。今までは良くも悪くも勘と経験に頼った部分があったので、その点個人ではできない活動は焼き物屋として確実にプラスになった部分と語ってくれました。

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器との不思議な出会いもまた楽しみ

TanbaStyleはおかげさまで活動内容も多いので、器を作る以外のことに時間を割かなければならないことも事実です。

また、窯物や個人の作品、TSやTS+など作品作りの切り替えも大変だそうですが、その切り替えに対してしっかり取り組んでいくことは作家として自分の力をつけるためのよい機会だととらえて頑張っているそうです。

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自分の作った器を直接に販売することで、どこの人がどういう風に使っているのが分かるのは安心な反面、全く知らない、例えば旅先などでたまたま入った店に自分の器が使ってあるという不思議な出会いも楽しみたいという義久さん。

もっともっと器作りにしっかりと時間を割いて、土に向き合っていきたいと語ってくれました。

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60軒の窯元が共存している摩訶不思議な魅力

ここ丹波焼の郷 今田町の魅力を尋ねると、「秋が深まれば紅葉も美しい緑豊かな自然に囲まれて作陶できること」また、「約60件の窯元が今でも共存している摩訶不思議な魅力」とおっしゃってくれました。

TanbaStyleメンバーの中では若手に入る義久さん。これからどんな新しい作風が広がっていくのか楽しみですね!

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[インタビュー:TanbaStyle事務局]

⇒ 清水義久の作品(TS+)はこちら

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